トップポエム

classicheaven.のトップに置いてきた詩(なのか?)置き場。
何か最初にギャグでポエムポエム言ってたら慣れてしまって
今じゃ普通にポエムと呼んでおります。
呼称はあたたかくスルーしてください。
No.1
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いつか君と出会う場所
いつか僕が還りゆく場所
懐かしい天国、僕らの遊び場。
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 見事にうろ覚えの初代ポエム。
 classicheavenというサイト名のイメージで書いた詩ですが、色んな意味で今見ると微笑ましいですなぁ(笑)詩をメインにしてない奴がトップに詩を載せようなんてよく思いついたもんです。
 ところでclassicheaven.は「昔の天国」みたいな意味合いにしたくてつけたんですが、それならばclassicalheavenなんじゃないかと運営始めた後で気付きました(笑)
No.2
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君が一番なんじゃない。
君しかいないんだと、僕の中の狂気が叫ぶ。
天使だって堕ちるところがあるだけましじゃないか。
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 onlyってbestより狂気じみてませんか?(昨今ハヤリの某名曲に喧嘩売ってるわけじゃないんですけど・笑)まあ、向こうはno.1よりonly oneですしね〜。no.1とbestって、微妙にニュアンス違う気がする。
 で、私は恋愛に於いては『君しかいない』より『君が一番好き』の方が嬉しいです。私一人しか大事なものがない人なんて厭だなぁと思うのです。
No.3
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彼女の羽は
たった一点の汚れもなく
それを見て
ようやく僕は悟った。
彼女はただ
そのものであろうとしたのだと。
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 どうやら寿命短かったらしい第三弾(笑)
 京極シリーズにはまってたからか、詩の主人公に何か後悔付きまとい風味な感じですね。文体にも影響が出てます。普段この手の影響は気付けば消していく方なんですけど、消さないで書いたらこうなるのかと言った意味でもなかなか興味深い作品であります。
 かなりアップ当時はお気に入りだった記憶があります。
No.4
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靴を履いた天使はいないから、
下を向いて歩いている人しか
それに気付いてくれないから、
天使は元気のない人ばかりを助けるの。
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 第三弾とは打って変わって同じ天使ネタでありながらポジティブでポップで童話調の第四弾。これは初めて改装した時に同時にアップした詩で、その時のが画像ふんだんに使った結構ポップな感じのデザインだったんですよ。だからちょっと明るめ童話調なんだと思います。
 今思うとさぞ重いトップだったでしょうなぁ…(笑)その反動で二回目の改装の時には画像素材(背景とかアイコンとか)を一切使いませんでした。極端だなお前も。
No.5
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さあ歩いて
君がたった一人になっても
その足が友の血に塗れても
思い出に苦しめられる日があっても
歩きなさい
君が生きていく為に僕を忘れても
構わないから

歩きなさい
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 FotRを見た後、そのイメージで書いた詩です。でもこの詩で言ってる『君』はフロドでは無いですよ〜。
 もし私が死んだ後に誰かが私を思い出して辛くなるんなら、忘れてくれていいと思うですよ。全然構わない。それでその人が残りの人生楽しく生きられるんなら、そっちのほうがいい。だって死んだらもうそれ以上の苦痛は無いけど、生きてれば他に辛い事も沢山あるから。そんな風に考えて書いてたことを覚えています。
No.6
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時々突然に君を好きだと思う

君の笑顔とか
君がコーヒーを飲む仕草とか
君がキスをねだる時の瞳とか
そんなものを見ているときに
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 裏の二人のイメージの詩を表に書く馬鹿があるかと言って差し上げたい第六弾です(笑)べ、別に名前はっきり出してないし裏っぽい内容でも無いし…い、いいよね?
 でも何となくこの詩の雰囲気が好きです。幸せ感じる瞬間って、実はこういう日常の一瞬に潜んでたりするものですよね。
No.7
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十字架を僕は掌に握り緊めた
きつく きつく
やがてそれは僕の手に食い込んで
僕の皮膚を破り
僕の血に塗れ
僕の肉に食い込み
そして僕の骨になった

覚悟がない奴は神を信じるな
見えない者を信じることほど
苦しいことはないのだから
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 これは『処刑人』のイメージ。っていうかこのあたり何かのイメージポエム多すぎですね(笑)
 神様信じる事って難しいです。殊に殆どの人が無宗教の日本では。私は幼稚園のころカトリック系に通ってそこそこイエス様信じてた元俄かクリスチャンなんですが、子供心に「神様信じるのは難しい」と思って挫折しました(笑)
 でも幼稚園時代をカトリックの環境で過ごしたのは、後の私の宗教観にもかなり大きな影響を及ぼしましたね〜。いい経験したと今では思ってます。
No.8
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酸素

食べ物
守ってくれる人
守りたい人

それから少しばかりの波風
僕の腕で抱えられるのは
きっとこれだけ
僕が幸せになる為に必要なのも
きっとこれだけ
これ以上でもこれ以下でもなく
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 これいつアップしたのか覚えてないんですけど、書き直す前のコメントとこの詩自体の内容から察するにかなりしんどかったころなんだと思います(笑)
 まあでも、キャパ把握してうまく付き合っていくのが最上のやり方だとは思うんですけど、それが難しいのは相変わらず。でもきっと皆似たような思いしながら生きてるんだろうなぁ。
No.9
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どうして僕らは止めないんだろう
快楽だけじゃなくて 確かに痛みを伴うのに
どうして一つになろうとするんだろう

髪も肌も熱も息も瞳も声も
快楽も痛みも喜びも悲しみも

それが全て一つになる恐怖すらも知って

何故
一つになるんだろう
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 裏行き…? な感じ。
 文句言われる程じゃないのは分かってたけど、アップするのに多少躊躇ったことを覚えてます。何で痛いのとかも承知で一つになろうとするかって言ったら、やっぱり一番大きな理由は安心するからなんじゃないのかなぁと思ったりするんですが。
 でも女の人が痛いのは分かるけど、(女の人を相手にするときの)男の人も多少は痛いのかなぁ…ゲフン、ゲフフン。
No.10
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前を向いて
胸を張って
腕を振って
足を動かして

そんな風に生きていたいけれど駄目な日もあるさ
大丈夫だよ 大丈夫だから
少しだけ目を閉じて お休み。
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 これは…駄目な日があったんでしょうな、私に(笑)
 よくよく考えてみると最近私が聞いた「大丈夫」の内容といったら、「就活進まないよ〜」「大丈夫! 私も進まない!」とか、「ブラウスとYシャツ間違えた!」「大丈夫! 私もよくやりますから!」とか、そんなんばっかりでした…。
 もっといい事で「大丈夫」聞こうよ…。
No.11
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私が手を伸ばした先にいてくれたら

人込みの中 いないことを分かっていて探すことのないように
聞こえない声に 耳を澄ませてしまうことのないように
願った途端に 叶わないと諦めてしまわないように

私が手を伸ばした先にいてくれたら
…それだけで。
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 FF]-2に大ハマリしてた頃に書いた物です。とにかくティーダがユウナの傍にいないのが淋しくて淋しくて。これで悟ったのが「一緒にいてくれる人≠守ってくれる人」ってことでした。
 守る人がいらないくらい強くなったユウナが最後にティーダと再会できたのは、本当に嬉しい限りでありましたなぁ。
No.12
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何だろう
どうして僕はこんな気持ちになるんだろう

呼吸をしたり 瞬きをしたり
ただ生きているだけ
それなのに それなのに

君に会えると
叫びたくなるほど
嬉しい
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 No.11と対になる詩かなぁ。『僕』という一人称とかティーダらしくないですが。多分気持ち的にはそんな感じで書いた詩です。
 これは一回死んでみないと(ティーダ死んでねェよ)本当の気持ちは分からなさそうですが、本当に会いたい人がいて、やっと会えたらこんな気持ちになるんじゃないのかなぁ。
No.13
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君の扉が開くのを待っている
忘れないで
待っていた方がいいのか
この手で開いていいのか
悩んで途方に暮れている
情けない男が一人
君の部屋の前に立っていること
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 実は珍しくタイトルがありまして、その名も『途方に暮れた優しい男』といいます。そのものズバリなタイトルであれなんですが、只管に優しい男が書きたくなったのです。
 扉の奥の『君』には何が優しさなんだろう、と途方に暮れてしょんぼりしてる背中が何となく頭の中にあります。愚かだけど、情けないけど、どこか愛しい様な、そんな男。時々そんな人をたまらなく愛しく思ってしまう時があるのです。
No.14
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顔を上げるわ
立ち上がるわ
胸を張るわ
笑みを浮かべるわ

貴方に愛されたんだもの
貴方を愛したんだもの

私の中には誇りがあるわ
その私が一体何を恐れると言うの
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 オフラインで書いた100枚ほどの短編の主人公のイメージで書きました。
 強い強い女の子が書きたかったのです。栄羅もそうですが、私の書く女の子は芯の強い子が多いです。駄目男と強気少女は永遠の素敵テーマだと思います。
 突発で書いた話だったので、自分の中に何となくあった外国人キャラ用の名前ストックを心置きなく使ってしまって現在ちょっと困り中。洋画のスタッフロールから良さそうな名前を探す日々が続いています。
No.15
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優しい世界に憧れていた
いつも笑っていられる場所に
でも気付いてしまったからもう行けない

君がいなけりゃ意味がない
どんな世界も
どんな世界も
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 とにかくシンプルに気持ちを書きたくて、あんまりこねくり回さずに思うままに書いてみました。勿論私に十分な文章の技巧があるとは思っていないのですが、どうしても技術に頼ってしまう傾向が強いので。
 本当に文章の上手い人というのは、きっとシンプルな理屈で感情を揺さぶることが出来るんだと思います。そういう「文章力」を身に付けたいものです。
No.16
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真実ほど理屈はシンプル

僕らが掌を合わせれば
真実だけは伝わるはずさ
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 シンプルシリーズその二。
 手の繋ぎ方というものは、何気にとてもリアルに感情を伝えるものだと思います。手にこめる力とか、体温とか。
 だから手を繋ぐのが凄く好きな人もいれば、嫌いな人もいるのだろうと考えているのですが。
No.17
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君の言葉に限ればだけど
僕は傷つかない
どんなに鋭い言葉でも
僕は傷つかない

君が僕に言うのなら
僕は傷つかない
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 基本的に物凄く弱いんだけど、ある人の前でのみ物凄く強くなれる人って時々いますよね。
 そういう強さって、なんか人間っぽくていいなぁと思います。本当はやっぱり傷ついたりするくせに、『君が言うなら傷つかないよ』と嘘をつける強さ。
 これをヘタレ系青年が強気系美少女に言ってくれたりするといいなぁ。年齢差は十歳くらいで、十歳年下の女の子の失言に本気で傷つくんだけど、こんな風に言ってあげるんですよ。ってあれ、なんか話の方向が変な感じに。
No.18
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「くだらねぇ」
「馬鹿馬鹿しい」
「そんなん聞いてる暇ねぇよ」

言うだけ言ったら
力の限り抱きしめる

ああ お前の泣き言は
何て愛しいんだろう
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 ツンデレ。だけどイメージ的にはツンデレって言うよりもスーパードライ系底無し優しい青年。『お前』は具体的に誰とは考えてないんですけど、何か男の子なんじゃないかという気がします。恋愛関係ではなく、擬似家族的な依存関係にある二人って感じ。『お前』の方がちょっと年下のような。
 ツンデレには萌えないけれど、ドライデレには萌える自分を発見した23歳の冬であります。
No.18
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あんたが望むなら
人生の一つや二ついつだってくれてやる
そんなものを後生大事に抱える為に生まれてきたんじゃないんだ
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改行がえらい不自然になっとる…。まあ仕方ないですね。
小説ではあんまりこういう直球口悪い系って書かないです。好きなんですけど、何か出てくる機会がないって言うか。
あ、でも『利己的悲哀とその内包する追悼』の椿はこんな感じの口調のイメージがあります。
No.19
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もう少し力をこめろ
きついくらいで丁度いいんだ
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夕方の薄暗い部屋でのやりとりのようなイメージ。
言葉の数は少ないんですが、これはシンプルシリーズではないかなぁと思っています。
別になんかいかがわしい事やってるシーンのつもりはなく、普通に命の遣り取りしてるシーンのような気がしてます。
普通に命の遣り取りって言うのもどうかと思うんですけど。
No.20
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痛みも喜びも全部抱えて生きるの
あんたにまた会ったときに渡してあげるわ
私が学ぶ全ての事は
あんたに伝える為にあるんだもの
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身内ではない誰かに100%尽くして生きようと決めて、本当にそれを守って努力できる人って凄いと思います。まあ、同時に普通はちょっと無理だよなぁと思うわけですが。
ていうかこれ20本目だったんですね。全然気付かなかった。五年半で20本って少ないな!
No.21
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さて 始めに申し上げておきますが

僕は貴方に命令します
命令しか出来ません
拒めばひどく罵るでしょう

貴方は納得できなけりゃ
それを承知で拒んでください
尚更僕は貴方に命令しますが
それでも必死に拒んでください

数百の罵倒と一つの口付けを
必ず貴方に贈りますから
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ていうか長いから!
言うまでもないと思いますが、別にDV推奨するような意図は全くございません。そういうつもりは無いのですが、あくまで創作の世界限定で、傷つけあう愛情というのに惹かれることは惹かれます。
何て言うか自分の為だけにするセックスみたいな、相手を喰らい尽くすのが目的の付き合い方。キスしてても唇とか噛まれるの当たり前、血なんか流してナンボ。相手を喰らうのが目的なんだけど、愛着のないものを舐めたり噛み付く気にはなりません系のね。SMともまた違う。相手が痛みによって快楽を得ようが得まいがどっちでもいい主義の愛情。自分は誰かを痛めつけると気持ちいいからやってるの。あれ、すでに愛情じゃないなこれ。
うっかり超熱弁しちゃいました。

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